掲示伝道(3月no3)
「 他国にまで侵攻して戦争を仕掛け
尚正義を主張するなら 此の世に邪義はないことになる 」
国同士の争いを戦争といいますが、人間は人類史上、どれほどの争戦を繰り返してきたのでしょうか。小さな部族同士の争いから、世界全体を巻き込んだ世界大戦まで、同じ人間でありながらどれだけの人が殺し殺されていったか計り知れません。「万物の霊長」と自負しながら、何故このような愚かな行為を繰り返すのでしょうか。しかも、国同士の戦争は、その国の政治的指導者が始めるのですから愕くばかりであります。
更に駭くことには、他国に一方的に理不尽な戦争を仕掛け、多くの無辜の人々を殺戮しながら「正義」を口にするということは、此の国には「邪義」など、その言葉すらないということなのでしょうか。
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