掲示伝道(3月no1)

「 我がこころかへりみもせで、人をのみうたがふことのつみふかきかな 」


他人の過ちはよく分かるが、自分の過ちには気付かないものです。他人の過ちは肉眼で見て気付きますが、自分の過ちは肉眼では気付かず、心眼をひらいて見なければ気付かないということなのでしょう。

常日頃、心眼を用(はたら)かしている人は、自分の過ちを畏れて、あまり他を軽はずみに非難攻撃されないように思われます。

真宗大谷派 霊苔山 金相寺

親鸞聖人の「南無阿弥陀仏」のみ教えを共に聞法するお寺です