掲示伝道(7月no2)

「 住めばまた憂世なりけり、よそながら 思ひしままの山里もがな 」 


私も年に一度程、国内旅行をいたしますが、訪れた処が風光明媚な処ですと、感動のあまりできることならこの様な処に住みたいものだと思ったりもします。しかし、それは一時立ち寄った遊子の感情であって、その感情に惑わされて住んでみれば、そのとき思いもしなかった障りや苦しみが生じてくるのではないでしょうか。

ある畜産農業の方の歌に


  他人(ひと)のものよく見えるらし 牛らにも隣の餌に首を伸ばして


とありました。

真宗大谷派 霊苔山 金相寺

親鸞聖人の「南無阿弥陀仏」のみ教えを共に聞法するお寺です