掲示伝道(3月no2)
「 みずや君 あすは散りなん花だにも 力のかぎりひとときを咲く 」
この地球上に如何ほどの種類の花が存在するのか分かりませんが、多くの人から愛される梅や桜、また蘭や牡丹といった沢山の人から大事に扱われる花々もあれば、ほとんど人の目につかない薺(なずな)やドクダミのような花もある。私たち人間も、誰一人この様な国に、この様な環境の下に生まれたいと思って生まれて来た人はなく、物心ついたら、このような境遇のなかに生まれていたということでしょう。そうであるなら、人の批評に惑わされることなく、与えられてある環境の下、与えられた〈いのち〉を精一杯力の限りを尽くして生きていきたいものです。
0コメント